はじめのいっぽ

自分の心と向き合う、はじめのいっぽ。

よくやってる話。

仕事終わりに岩盤浴に行ってきた。明日はお休み。

 

ぽかぽかしてふわーっとして、夜風にあたりながらコンビニで買ったアイスを食べながら歩いて帰路に着く。

 

 

なんだか今日は疲れて、ぽけーっとしたい気分だった。

 

 

 

新しい職場はいい環境でみんな良くしてくれて、仲良しの先輩もできて、いいペースで仕事も任せてもらえるようになってきて、ときめける要素もそれなりにあって、割と楽しい。

 

 

それでも転職して5か月も経つと、やっぱり最初には見えてなかった部分が見えてくることもある。

それは当然のことで、なんなら少し安心したくらい。ああ、こういう感じね。いい面ばかりじゃないこともなんとなく分かってきた。それもたまには愚痴るけど、大したことじゃない。

 

 

決して無理してるわけじゃない。取り繕ってるわけでもない。

職場で見せる顔も、友達に見せる顔も、家族に見せる顔も、ちょっとずつ違うけどどれもちゃんと本当の自分だと思う。猫かぶってるわけでも、強がってるほどでもない。

 

 

それでも、ちゃんと常識のある社会人として、それなりの普通の大人の顔をして社会に紛れている自分にふと気づいた。よくやってるよ、自分。

やっぱり時折急にエネルギーが切れたようにはなる。そりゃそうだよね。

 

 

それでも本当によくやってる。ちゃんと当たり前の普通の人間の生活を送れている。

 

ご飯を食べて、お風呂に入って、ちゃんと寝て、好きなものに時間を使って、いっぱい飲んでいっぱい笑って。えらすぎるわ。

 

 

職場でいろんな人と関わるようになって、世の中の普通の人はこうやって生きてるのかって思ったりした。

みんなこんなにドラマとか映画とか流行りのエンタメをちゃんと見てるんだと思ったし、コンビニスイーツとかの流行り物や美味しいお店もよく知ってるなあって思う。

 

そういう話に私もちゃんと関心を持って会話に入れて、じゃあ私もそのドラマ見てみよーとか今度コンビニで見つけたら食べてみますーとか言えるようになってるの。そういうことができるようになってる、って自分で思う。

 

 

別にコミュニケーションが苦手なわけじゃない。人見知りしないし、明るい方だし、人と話すことは好きなんだけど。他人に合わせたり群れたりする空気がずっと苦手だった。苦手だけど気を遣って無理して一緒に過ごす、みたいなこと自体もできなかった。

 

 

学生の頃は、周りの女の子たちの話が本当に全然面白くなくて、メイクとかファッションとか美容とかの話も何を話しているのかもさっぱり分からなかった。分からなかったし、分かろうともしなかったし、別にそれでよかった。別にその子たちが嫌いとかじゃなくて、他の話題で楽しく話せることはあったし、ちょうどいい距離感を保ってたつもり。そういう風にやってきた。

 

 

でも今はそういう話題も少しは楽しめるようになったな。恋愛ドラマは勧められても結局あんまり見ないままだけど。無意味にだらだらと切り抜き動画を見ている生産性のない時間も、みんなとの共通の話題を得られるんだとしたら、無駄ではないのかもとちょっと思ったりした。

 

合わせることに無理してるわけじゃなくて、それはそれとして楽しめるようになった。へーこういうのが好きなんだー何が面白いんー?というくらい。やっぱりちょっとは大人になってる。丸くなってる。

 

 

 

おわり。

今日は本当に垂れ流してるだけで文がぐちゃぐちゃすぎるな。