はじめのいっぽ

自分の心と向き合う、はじめのいっぽ。

よく実家に帰る話。

こんばんは、ゆきだんごです。また前回から1ヶ月くらい経っちゃってるな。

 

 

1ヶ月に1、2回くらい、そこそこな頻度で実家に帰ってる。今の時期は大抵、実家の仕事を手伝いにお小遣い稼ぎに行くことが多いんだけど。

去年まで私も実家の労働力の1人として戦力になってたわけだから、単純に1人戦力が減ってしまって、なんだかいつも忙しいらしい。数日しかできない手伝いでも家族にめちゃくちゃ感謝される。それだけ普段は大変なんだなとも思って、申し訳ない感情とも違うけど、やれることは無理ない範囲でやろうという気持ち。それに、たまにの手伝いは嫌いじゃないし実家も好きだから。

 

 

実家に帰るととにかくひたすら喋ってる。

仕事のことも、会社の先輩の話も、こないだ行った旅行の話も。その時のお土産を見せびらかして配ったり。最近やってるマッチングアプリの話とか推しの話とか。うちのおかんは昔から絶妙に話の聞き流し力が高くて、いやもちろん聞いてはくれてるんだけど、こっちが延々に口を動かしていても気にならなくてそれが楽。

 

今の仕事は地元のニュースでも取り上げられることが多くて、親やばあちゃんたちもニュース見たよと報告してくれる。その度に今はこんな仕事しててこないだはこんな大変なことがあって・・と話をしている。

 

おとんに、「なんだか楽しそうだな。」とこれまた半分聞き流されながら言われた。

よく分かんないけどとりあえず楽しそうなのは伝わった、という顔で。

 

 

自分でも、本当に楽しそうに見えているだろうなと思う。

 

 

前職ではこんな風に仕事の話も、会社の人の話も、することはなかったなって。

話すことといえば、本気の愚痴と、泣くくらい辛かったことと、実家にいる時に会社から電話がかかってきてその場で泣いた時の叫びくらい。

 

今が健全であればあるほど、当時が異常だったなと思えて仕方がない。無理してた。ずっと。これは普通で当たり前で仕方のないことなんだって思ってた。

 

もっともっと毎日尋常じゃないくらい疲れてた。労働時間とかやってる業務内容とか、周りのバイトの子達とそんなに変わらないのになんでこんなに疲れちゃうのか謎だった。帰ってそのままベッドに直行して寝落ちとかもよくあってみんながどうやって生きてるのか不思議だった。

 

 

最近改めてそんなことを思い出して、当時のこともちゃんと思い出してちゃんとまとめて残しておくかと思ったりした。でもそれはやっぱりすごくエネルギーのいることでなかなか取り掛かれなくて。難しい。気が向いたら。のんびり。やるかも。やらないかも。

 

 

今もたまーに気分が落ちる時はあるけどね。もうあまり引きこもらないようにすることにしたの。なるべく予定を入れて、何もない日も少しでも外に出るようにして。ずっと家にいる時は時々窓を開けて空気を入れ替えるようにして。先輩におすすめされたアニメやドラマを見て明日話そうと思ったりして。そうやって少しでも外界との繋がりを断たないようにしたら落ちにくくなってきた。

 

そうやってなんだかんだ楽しそうだなって思われるくらい、親も周りの人も安心させられてるような気がして、それが嬉しい。自分が強くいられて、周りを思う余裕がある。

 

 

もうすぐ桜の時期だしお出かけしたいな。

あ、マッチングアプリの話、気になる?誰も気にしてないか。

これやるとね、人に喋りたくなるのよ。また次の投稿でね。