はじめのいっぽ

自分の心と向き合う、はじめのいっぽ。

24.10.24

じいちゃんの様子がLINEで送られてきたんだけど、元気に畑に行ってゴーヤチャンプル作ってばあばにあげたって、口に合わないと言ってるかもねだって、

 

泣いてしまう。私もちゃんと生きていかなきゃ、と思う。

 

日常の中で考えるのをやめただけで、ふいに目の前にくるとすぐ真っ暗になる。

それでもいいんだと思っていたけど、やっぱり私は頑張りたいんだと思う、明るくいたいんだと思う。

自然のままでいていいと周りの人は言ってくれるけど、やっぱり暗い方に引っ張られるのは嫌だから。今の私のありのままは、どうしたって暗闇の方が近くなってしまうから。少し無理してでも強がってでも、明るい方に引っ張られたい。明るくなっても元気になっても、それでも絶対に忘れることなんてないんだからと気づいた。

 

普段生きている日常と、ばあばがいないという現実は私の中ではまだ別物のよう。会いに行ったら会える気もするし、早く夢の中で会いにきて欲しいと思ったりもするし、いくら実感したと言ってもいないことが当たり前にはなっていない。

だから、日常と現実がちゃんと繋がっているじいちゃんを思って胸がきゅっとなって、私も頑張ろうと思った。

 

でも、不意打ちでその現実を思い出したとき、ちゃんと泣いてしまう自分に少し安心もした。まだ忘れてない。まだちゃんと残ってる。

 

 

1週間経った今はそんな感じ。