はじめのいっぽ

自分の心と向き合う、はじめのいっぽ。

引きこもり。


今日は引きこもりの日。

 

 

最近元気いっぱいで、そんな予兆もきっかけも理由も特に思い当たらないけど、でもただなんとなく今日はそういう日。

 

 

そういう日は、朝から夜まで1日寝てしまう時もあるけど、できれば夕方くらいには起きた方がいいことも知ってる。だから16時に起きた。

 

 

引きこもりの気持ちにちょっとだけ踏ん張って抗って、起き上がってとりあえず家を出る。そうした方がいいことも、もうよく知っている。

 

 

 

顔を洗って着替えだけして、外に出る。髪はボサボサのまま。

風に吹かれながら、コンビニまで歩く。

少し涼しいくらいがちょうどいい。目が覚める。頭を冷やす。

 

 

コンビニでは好きなものを好きなだけ買う。

今日はツナマヨ巻きを食べたい気分だったのでそれは絶対買う。残っててよかった。

 

あとベーコン入りのポテトサラダ。こういう元気出したい日はネバネバサラダもよく買いがち。でも今日はポテサラの気分。

 

こないだ見て迷ったけど買うのをやめたカレーパン。紙パックの野菜ジュースとカフェオレ。ファミチキ。他にもいろいろ。

 

ハンバーグも食べたいと思ったけど、そういえば家にあるなと思って、ご飯もまだ冷蔵庫に残ってることを思い出して、夜はそれでいっかと思ってやめた。ちょっといい冷凍餃子も美味しそうだったけど高くてやめた。結局ちょっとは我慢する。

 

 

 

 

帰り道、木を剪定しているおじさん達がいた。

枝の先から緑の匂いがする。

 

朝、雨が降っていたのかな。

道は乾いているけど、道路脇の土はまだ少し濡れていて、風の中にときどき土の匂いが混ざる。

 

鳥が濡れた落ち葉の上を歩いてるみたい。姿は見えないけど、かさかさと音がする。

 

 

 

高い空のてっぺんからつま先まで見渡せる、この街のそんなところが好きだなと思ったことを思い出した。その表現が自分でお気に入りで、その表現をできる自分も、その表現が好きな自分も、たぶん好き。

 

きっとこれのせいで人より悩むことも傷つくことも多いのかもしれないけど、それでもこの感受性を失うよりはいい。どうせいらないと思ってもたぶん失くせないんだし。

 

 

こうやって頭の中で私がずっと喋っている。それも今日はうるさくなくて、なんか心地いいのでここに残す。なんか、いい。この日記もお気に入りだな。

 

明日からまた頑張ろう。