はじめのいっぽ

自分の心と向き合う、はじめのいっぽ。

ばあちゃん家の大掃除

こんばんは、ゆきだんごです。

 

 

近頃、ばあちゃん家の大掃除をしています。

 

今はじいちゃんとばあちゃんの2人暮らしのお家なんですが、ばあちゃんが物を捨てられない主義で、ほぼほぼゴミ屋敷状態になっているお家をみんなで片付けています。まあゴミって言うと怒るんだけど。本人にとってはコレクションらしい。

 

ばあちゃんが病気で入院したことがきっかけになり、ちゃんと綺麗な部屋で過ごしてもらいたいという口実で、4人の娘息子と孫の私で少しずつ作業を進めています。今日はね、2トントラックでゴミ回収に来てもらったよ。すげえっしょ。

 

 

作業はめちゃめちゃ大変だし、得体の知れない物体やら液体やらを何度も何度も見てきたし、相当片付けてきたと思うのにまだ家全体の半分も進んでないし、本当に恐ろしいことだらけなんですが、意外とそれが面白かったりしています。

 

お祭りみたいな、イベントみたいな。みんなでぎゃーぎゃー言いながら汗かきながら「何これ!?いるの!!??」とか叫びながら進めていく作業が結構楽しい。時々古いアルバムとか出てきてね、ついつい見ちゃってね、「これ誰!?若っ!」とか言って手が止まったりする、そんな片付けあるあるもよくやってます。本当に貴重な写真も出てきて、アルバムとして残してあるのってやっぱりいいなあと思ったり。

 

 

あと私にとって結構面白いのが、母とその兄弟のやりとりや関係性が垣間見れること。

 

母は、男、女(母)、男、女、という4兄弟の2番目なんですが、やっぱり姉って感じでしっかりしていて作業の中心にいる感じがする。

上のお兄ちゃんは普段は適当そうだけど意外とやるとこはやってくれて頼りになるという感じで、末っ子の妹は姉にいろいろ聞いてはその指示で動き、真ん中の弟はあまり働かず何をしているんだか分からない、というね。笑 でもその真ん中の弟の性分もみんな分かっているので呆れて何も言わなかったり、雑に仕事を与えてとりあえず何かやってもらったりしてる。見てるとおもろい。

 

 

私にとっては叔父、叔母だったり、いとこの親という見方しかこれまであんまりしてこなかった人達だけど、自分が大人になってこういうふうに見てみると、きっと昔からみんなこういう感じだったんだろうなーという雰囲気が伝わってきて、新鮮で面白いです。

仲良しこよしって感じでもないし、言い合いや喧嘩もしてるし、ばあちゃんやじいちゃん達にも文句言いまくりでみんな当たり強いけど、なんだかんだいい家族だなあって思う。4人もいると役割分担もできて協力しあえてるし。いや誰目線って感じだけど。笑

 

 

 

明日も作業あるので頑張ります。終わった後のビールがうめえんだ。

 

また明日。おやすみなさい!