はじめのいっぽ

自分の心と向き合う、はじめのいっぽ。

ネガティブからの立ち直り方。私の場合

こんばんは、ゆきだんごです。

3ヶ月以上ぶりの更新。お久しぶりになってしまいました。ごめんなさい。

みなさんいかがお過ごしですか?

 

 

私は、5月末で実家の農業のお仕事がひと段落し、ここ1週間くらい、少しのんびりとした生活をしています。3月〜5月までほとんど休みなく毎日働いている生活だったので、リフレッシュしつつ、これからどうしていこうか考えたりチャレンジし始めているような時間を過ごしています。

 

 

農業の仕事が終わる少し前、5月ごろから、仕事が終わった後への不安と焦りが生まれて、自分でも気が付かないままに、なんだか憂鬱としたもやもやとした日々を過ごしていました。体が重くなったり、食欲が無くなったり、酔っ払っていっぱい泣いたり。何の意欲も無くなって引きこもる日があったり。良くないなあと思いながら、自分の心の持っていき方が分からなくなっていました。

 

憂鬱になって、なんで憂鬱になってるのか分からなくて考えて、ほんの数週間先の未来が見えないことが不安で怖くて憂鬱になってるんだと気づいて、じゃあどうしたらいいんだろうと考えて、でも解決策が分からなくて嫌になって。寝込む。みたいなループ。寝ている間は何も考えなくて済むから。現実から目を逸らしたくなって何もしたくなくなって、ずっと寝ちゃうんですよね。

 

5月の頭くらいと、半ばくらいと、2回くらいそんな時期がありました。でもこのループにはまると本当に戻って来れなくなるって分かってるから、まずループから抜け出す方法として、数日実家で過ごすことを決めました。

 

他人が生活の中にいることで、自分の脳みそとばかり向き合わなくて済むし、特に内容のないどうでもいい会話が現実から目を逸らさせてくれる。自分1人のためのご飯を準備するエネルギーは湧いてこないけど、ご飯を出してくれる人の手伝いはしようと思える。1人で寝ると、またこんな憂鬱な1日を始めたくなくて起き上がれない朝も、誰かがいれば起きなきゃと思えてなんとか頑張れる。そんな感じで、負のループから抜け出して最低限の生活を送れるような気力とメンタルに戻すことに成功しました。

 

お仕事がひと段落するまで残り1週間となった頃。あと1週間頑張れば休みだ!という希望が初めて見えました。不安でしかなかった未来が、まずお休みがあるという希望に変わって見えた。仕事が終わったら何しよう、時間がなくてずっとできなかったことをやろう、あれもしたいこれもしたい、やりたいことが次から次へと湧き出てきました。次の日のことを考えずに朝まで飲みにいきたいし、ずっとできてなかった掃除や衣替えもしたい、友達にも会いにいきたい。そう思えるようになって自然と、じゃあ今の仕事が終わったら書く仕事をちゃんと探してみたいな、ととても前向きな気持ちで思えるようになったんです。焦らずに、どういう働き方ができそうか色々調べてみて、やれそうなことから一つずつ進めてみよう、という次のステップが見えるようになりました。

 

 

この時の自分のメンタルの変化は、私にとってすごく発見で、収穫でした。自分の中でも答えが見えてないことだからこそ悩むのであって、それに対して悩んでも結局答えは見つからない。悩むことが無駄だとは思わないけど、その段階で自分の内ばっかりに答えを探しても、無いところをずっとぐるぐる探していただけだったんだなと、感覚として気づくことができました。私の場合は、うーんうーんと考えて考えて悩むよりも、まず自分の心と体が健康になってあげて、その後に自然と思うままに感じたり動いたりしていくことが、探していた答えになんとなく繋がっていくのかなと気づきました。

 

 

これは本当に、私の今後の人生にも生かしていける教訓だなと思いました。自分なりのネガティブからの立ち直り方を、知識としてだけでなく感覚としても学べたのが大きかったです。この時の経験と心の揺れ動き方を、また一つ知れてよかった。元気になったら勝手にそのままもっともっと元気になってくれる。それは意外と得意だったんだ、私はこのやり方が向いているなと思いました。

 

 

そうは言っても、分かったからといって、毎回毎回悩まずにこなせるようになれるわけじゃないけれど。素直に自分のことを知れてよかった出来事でした。私はこういう乗り越え方を一つ知ったよ、ということをお伝えして、みなさんにとっても何か少しでもヒントになるような部分があったらいいなと思います。

 

 

また自分のペースでのんびりと、更新していきます。

読んでくれてありがとうございました。おやすみなさい。