はじめのいっぽ

自分の心と向き合う、はじめのいっぽ。

今までで1番よかった病院の日

こんばんは、ゆきだんごです。

 

今日は病院の日でした。休職する前から心療内科に通っています。

いつも病院の日はなんか憂鬱なんですが、今日は今までで1番元気な状態で行けて元気な状態で帰って来れたかもしれないです。よかった。

 

やっとこのメンタルまで戻ってこれたのはここ1、2週間くらいのことで、それまでは病院へ行くことがすごく憂鬱でした。そこでは今の自分の状態に嫌でも向き合わなければならないし、現実を突きつけられる気持ちになってしまっていたからです。何を聞かれるのか分からないし、聞かれても自分自身でさえも今の状態が分からない、何て答えればいいかも分からない、その後も何て診断されてこの先はどうなるのか分からない、、という不安が常にあり、前の日くらいから元気が無くなっていました。

 

日常のほとんどの時間は、嫌なことを考えないように、忘れるようにしていたので普通に元気に過ごせるようになっていたのですが、職場のことを考えたり、復帰への焦りを感じたり、この先の将来についての不安もあったり、そういうことを考え始めると気持ちが暗くなるだけでなく、無気力、だるさ、息苦しさ、という症状が出る時もまだありました。だから、家族や友達と話すのは楽しいし、ご飯もみんなと一緒なら食べられるし、自分元気になってきたな!と思うことがほとんどではあるけど、万全とは言い切れない。自分が元気になったのかまだ元気じゃないのか、自分自身でもそう相手に主張する自信がなかったんです。お休みをもらってる身なんだから、無邪気に元気になるのはよくないんじゃないか、って思ったり。病人ぶった方がいいのかなとか考えることも本当にありました。

 

でも1週間ほど前に、家族と初めて今後の現実的な相談をできたので、その影響が大きく、今回はかなりメンタルが安定した状態で病院に行くことができました。

本当に、大きな進歩だと思いました。家族と話し合ったその瞬間は、自分の感情や考えをしっかり言葉で伝えることが本当に難しくて、苦しかったです。とても話し合いとは言えない状況だったと思います。「これからどうして行けば分からない」「助けてほしい、一緒に考えてほしい」ずっと言えなかったけど、でもずっと話を聞いてほしいと思って胸の内で抱え込んでいたことでした。なんとか言葉を吐き出しながら、そのたびに涙が溢れ出ながら、一生懸命伝えていく状況でした。

 

でもその日から家族との普段の会話の中で、今後のことを具体的に一緒に話せるようになったし、自分の意見がひとまずなんとなくまとまって、それに向き合うことができるようになりました。だから今日の診察でも、今はこんな状態です、こういうことを考えています、と説明もできてそれが苦痛にならなかったんだと思います。受け身でただ病院に通うだけでは解決できなかったなと思います。本当に難しいことだけど、自分の思いを正直に伝えることがこんなに大事で、周りに助けてもらって周りと一緒に考えるってこういうことか、と痛感しました。自分にとってすごく大きな出来事だったので、この時の話はまた詳しく書きたいと思います。

 

家族には伝えられたんですが、次は会社との話し合いが待っています。実は先週一度機会があったのですが、うまくできなかったんです、、、。明日か明後日、、には、、もう一回しっかり伝えるつもりです。心がぶれなければきっと大丈夫。たぶん。

 

ひとまず今日の病院は無事終えて、ちょっぴり進歩も感じられてよかったです。

また報告させてください。それでは。おやすみなさい。